買い取り査定

ワーホリビザが切れた後フランスの学生ビザが取れなかった娘は、海外のリゾートホテルで1年半、住み込みで働くことになりました。「住み込みだと住居代が浮くから」だそうです。夏服はかさばらないからと、長さ50cm程度のスーツケースにムヒとかダイソーの美容液とか日焼けどめだけ多めに入れて出て行きました。

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これだけだと「物にこだわらないエコな若者」なんですが、ウチには彼女の着なくなった服とかぬいぐるみとかがゴロゴロしたままでした。「もう社会人なんだから、今度こそ処分してってね。」と言ってたところ、お気に入りの冬服だけはフランスに戻れた時のために倉庫に片付け、「あとはお母さんで売るなり捨てるなり好きにして。」とそのまま残して行きました。
つくば市では古布を捨てられるのは月2回で年末年始は捨てる機会がありません。掃除の邪魔なので、売れそうな物だけざっと選んで、本屋に行くついでに隣にあるリサイクルショップに持って行ったところ、古着はほぼアウトで、大学のマークの未開封のキーホールだーとか、箱に入った鎌倉大仏のガラスの置物とか、こんなの売れないだろうと思っていたものが逆に売れて合計1400円になりました。
最近は自分の予想と異なる結果になるとかえって面白いと思ってしまい、今回の意外なリサイクルの査定に「セカハンの価値はどう決まるのか?」にすっかり興味を持ってしまいました。売れ残った古着などを使って、どういう業者がどういう用途だからどういう査定をするのか、気分転換がてら調べようかと思います。