なぜバスクリン研究所がつくば市に?

1月30日に放映されたNHK「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」では、バスクリン研究所が紹介されていました。

「Bathclin」と銘打った建物が自宅から数分の、主に住宅ちが占める一角にあり、「これ、まさかあの『バスクリン』の研究所ではないよね。」と思っていました。まさにその、およそ研究所とは思えない小さい緑色のビルが放映されていました。
その小さなビルの中で何をしているのか?最初に紹介された仕事は、各地の温泉に行って香りを記憶、成分や湯の肌触りも克明に記録すること。研究所に戻ったら、数千ある香料成分を調合し、香りを再現。さらには肌触りなども再現したものを8種類作って8つ並んだ浴槽にいれ、入浴してどれが良いか選出。さらに選んだ物を一般家庭の風呂ではどんな感じか確認して改良する。
なので、つくばにある研究所では最低限、調香できるスペースと浴槽があれば大丈夫のようでした。製造ラインに持ってくところは、きっと工場にある施設で行うのでしょう。
それにしてもなぜ、こんな所に研究所を建てたのでしょう。バスクリンのホームページを見たところ、研究所は全国でもここだけでした。国内各地の温泉に行くのでしたら交通の便がよいところにしたらどうかと思いますし、都内は地価が高いということでしたら地価が高い中心街ではなく郊外にするとか。
納得できる理由が全く思い当たらず、犬とバスクリン研究所前を散歩するたびにモヤモヤしそうです。