激辛チップで少年死亡

水などを飲まずに激辛チップスを食べる様子をSNSに投稿する「チャレンジ企画」に参加した14歳の少年が、チップスにより心疾患の発作で死亡した可能性があるそうです。

この記事だと未成年をSNSで煽ったメーカー側に問題があると思いましたが、詳細が分からなかったので検索したところ、下記記事を見つけました。

当該企画はPaquiというメーカーによるOne Chip Challengeで、チップにはCarolina Reaperペパーと Naga Viperペパーが使われていたそうです。下記リンクによるとCarolina Reaperは世界一辛く、Naga Viperは6位だそうです。

メーカーはこれほど辛いのは危険も伴うと自覚していて、製品には「未成年は食べないように」との警告を表示していたそうです。この少年の死亡を受けてメーカーは2023年9月に製品を自主回収し、One Chip Challengeも行わないことにしたとありました。

激辛の問題というより、そもそも不安定な精神状態にある思春期の子ども達にとって、ネット社会が様々な危険を孕んでいることを象徴していると思いました。