慣れた頃が危ない

今年度は新領域創成科学研究科の環境安全委員長を務めていて、今日の午前はその委員会でした。事故報告の中で目立ったのが、学生さんのガラス関係の事故。ゴム栓にガラス管をいれようとして指に突き刺したとか、ネジを締めすぎて割ったとか。
長らく衛生委員をされている先生によると、新人が慣れてきて、一人で作業を任されるようになるこの頃に毎年増えるそうです。
フィールド調査も、同様かもしれません。M1諸君には、先輩達の手伝いとかポスドクの先輩についてきてもらってなどで何度か場数を踏んだ事から、いよいよ自分のフィールドというときに油断しないとも限りません。
慣れた頃が危ないと思って、万が一の時に何をどうすればよいかの確認を怠らないようにして下さい。