即入所が必要な認知症患者、4万人

日本尊厳死協会のニュースレターに、気になる記事がありました。
認知症の方達の利用が多い特別養護老人ホームの入所待機者の中で、施設側が「即入所が必要」と考える人が4万人もいたそうです。しかもその理由の7割が「介護放棄、虐待の疑いあり」。
虐待される方だけでなく、虐待するに至った約3万家庭の家族も、平穏な気持ちでは暮らせていないでしょう。悲しい現実です。