最後のガラパゴス携帯

ほんの少し前まで「ガラパゴス携帯」と言われるほど、様々に特化した携帯電話がカタログを埋めていました。
そして6月現在、キッズとか老人向け以外の携帯電話でDocomoのカタログの一覧表に出ているのは、わずか5機種。
しかも私が買おうとした機種は既に生産中止で、隣駅にあるDocomoショップで留め置いてもらって、買いに行く羽目になりました。
スマフォに取って代わられたんですね。一覧表には25種ありました。
私が買おうとしている、恐らく最後のガラパゴス携帯は、つくづくスゴイです。BluetoothのHID方式(なのでスマフォ用のキーボードなどが使えるハズ)、防水、ワンセグ、わずか105g、海外でもGPS機能が使え、もちろん日本と同じように海外でも携帯電話として使えて、オートフォーカス手ぶれ防止機能がついた1.3MB画像のカメラつき。
開発途上国に行くと、携帯は当たり前に使われています。固定電話用のインフラよりも、携帯のインフラが伸びたためです。PCでも使えるような携帯端末も伸びていますが、携帯よりは圧倒的に使いにくい状況だと思います。
日本だけを考えている方はスマフォに移行してもよいと思います。でも、スマフォに移行するのに時間がかかりそうな国に関わりそうな方は、最後のガラパゴス携帯を今のうちにゲットしておくと便利かもしれません。