昨日のブログで「読み上げた音声をMP3ファイルにしてWalkmanで繰り返し聞けたらいいのに」と書きましたが、少なくともWMAファイル形式でしたら、Windows7のデフォルトの機能でできることをOBのT君が発見してくれました。
まず、オーディオ録音デバイスとして「ステレオ ミキサー」を設定する必要があります。下記に設定方法の説明があります。
http://snow-white.cocolog-nifty.com/first/2010/04/windows-7-9c18.html
ここまでできれば、Windows7にデフォルトで入っている「アクセサリー」から「サウンドレコーダー」を立ち上げます。録音開始してからWord原稿の読み上げを始めると、WMAファイルに保存してくれます。何度か試したところ、Wordの読み上げ機能は約4分以上あると容量オーバーになるようで音声が止まりました。今回の原稿は20分の講演だったので、ファイル４つ分になりました。
Walkmanで聞くにはMP3に変換する必要があり、これについてはデフォルトで入っているソフトではできませんでした。入れていたReal Playerで変換しましたが、他にも変換ソフトはいろいろあると思います。
Wordの読み上げ機能ですが、ネイティブでもない私が聞いてもおかしなイントネーションも一部ありましたが（特に文末の下がり方）、概ねは「こういう感じで話せば聞き取りやすいんだろうな」と納得できる読み上げでした。これが全て無料でできるという、昨今のPCの進化には脱帽です。
（追伸）
読者から「Macintoshなら下記記事の方法が便利」との情報をいただきました。
http://d.hatena.ne.jp/rkmt/20140622
実はOBのT君もマックユーザーで、Macintoshなら英語以外の言語でも読み上げてくれるから便利と言われました。Windowsでもエイトのナレーター機能はデフォルトで多言語に対応しているようです。
