フレッチアルジェント

MOSEプロジェクトを視察したベニスから世界湖沼会議開催地ペルージャへの移動は、鉄道を使いました。そのうちベニス〜フィレンツェはフレッチアルジェント。ベニス駅に着いた時は既に2等が売り切れていて、1等で行きました。新幹線だと「こまち」に似た、とても洒落たデザインでした。

1等車で車掌さんがチケットを確認しているところです。まるで飛行機の中みたいです。

サービスも飛行機並で、飲み物とスナック、新聞が配られていました。

ゆったりした座席には個別に読書灯と電源があって、快適に仕事しながら2時間の旅を楽しみました。

ただしフィレンツェペルージャは写真の車両、かつ、1等の車両と反対の端に並んでしまったので、2等車両での旅でした。駅員にどこが1等の乗車口か尋ねたら「どこも同じ」と答えたので、この電車には1等・2等の区別はないのかと思っていました。次にイタリアで鉄道に乗ることがあったら、どうやら1等はどちらかの端の車両なので、必ず両方チェックしようと思いました。