琵琶湖博物館で表記の企画展を開催中です。
下記写真のように、琵琶湖の竹生島はカワウの糞尿が樹木を枯らし、そこに黒いカワウが群がるという、オカルトチックな光景が広がっていました(2007年に私自身で撮った写真です)。
琵琶湖だけでなく、宍道湖・中海でもカワウが増えていると聞いたことがあります。琵琶湖博物館ならではの切り口が、全国でも参考になるのではないかと期待しています。
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琵琶湖博物館第19回企画展示
『こまった! カワウ・生きものとのつきあい方』
琵琶湖で漁業や森に影響を与えている鳥、カワウ。
本企画展示では、鳥と人とのさまざまなかかわりについて紹介します。希少種も含めて、国内だけでなく世界の水鳥や海鳥の標本も、多数展示する予定です。
★ 見どころ★
*カワウからトキ、コウノトリ、アホウドリまで、水鳥
・海鳥を中心とした約30種50点近い剥製を展示。
*カワウコロニーの様子を再現。
*琵琶湖のカワウや漁業、竹生島の森林の現状を伝えます。
*国内外のウと人とのかかわり(愛知県鵜の山の糞採取、
ペルーのグアノ採取、中国の鵜飼い)も詳しく紹介。
*鉄道模型を使った展示もあります?!
URL:http://www.lbm.go.jp/tenji/ex_kikaku/exhibition/s_19th_20110716_kawau.html
【開催期間】 2011年7月16日(土)〜11月23日(水・祝)
【開館時間】 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
【観覧料金】 小・中学生 100円(80円)
高・大学生 160円(120円)
一般 200円(160円)
※常設展示観覧料金とは別料金
※( )内は20名以上の団体料金
【展示内容】
■カワウってどんな鳥?
■カワウの移・食・住
■モノをはこぶカワウ
■増えた!こまった!琵琶湖のカワウ
■ウと人とのかかわり
■世界水鳥サミット
■体験コーナー