アミノ酸による脳脊髄液減少症の症状軽減、6年後の状況

ブログでいろいろ書いていることから、脳脊髄液減少症の患者様から時々メールいただきます。今日は17歳の高校生の方からいただきました。アミノバイタルの服用を始めたら2週間で倦怠感がなくなったとのことで「もっとアミノバイタルが効くことを広めてほしいです!」とありました。
諸般の事情でアミノバイタルによる脳脊髄液減少症の改善効果の研究はストップしていますが、時間がとれたら服用した期間も含めて、血液成分がどう変わったか自分のデータで調べようと思っています。
以前に患者さんに試行いただいたときは1日2回、朝晩服用を2ヶ月続けて頂きました。アミノバイタルは経済的に困窮している方が多い脳脊髄液減少症患者さんにとって決して安いものではありませんが、私の場合は治ったと感じた時から、服用しないでも大丈夫になりました。今では、ジョギング距離が長くてばてそうと思うときだけ飲んでいます。走れないとき(特に海外出張で治安があまりよくないところに行くとき)は10日くらい全く飲みませんが、それで疲れるということはありません。
アミノ酸 脳脊髄液減少症」でググルと約 34,100 件検索されていました。大谷先生のご協力を得て、最初に自分で試したのが2009年。6年で随分ネット情報が増えたものです。もっと広がってくれればと思います。
因みに下記が、アミノ酸脳脊髄液減少症の症状が緩和する可能性を初めて指摘した記事です。
http://d.hatena.ne.jp/Limnology/20090726