しばらく前から帰省している息子、今日は友達と食べ放題の店で食べてくるから夜食(夕食ではなく!)は残しておかなくてよい、とのことでした。息子はもう20代半ばですが、食欲は育ち盛りの頃同様にハンパではなく、何をどれだけ作っても明け方までには全て無くなる生活が復活しています。
その「食べ放題」、息子だけでなくもうすぐ二十歳になる娘も大好きで、かつ娘の中学の同窓会も必ず食べ放題の店で開かれているので、食べ放題というのは男女にかかわらず、若者にとって魅力的なようです。娘は日頃「ダイエットしているから」とえり好みして食べていますが、友達と食べ放題の店に行くのは例外なようです。
かたや私は中学の頃から少食で、今でも朝と昼はあまり食べません。胃に固形物があると血液が消化に回ってしまって、脳が活発に動いてくれない気がするからです。10代のときも食べ放題には全く興味がわかず、○○のチーズケーキを食べに行くぞ!みたく本当においしいものを少しだけ食べるのが理想でした。
息子や娘が反抗期だった頃(今でもかなりそうですが)、こいつらも大人になったら私が言っていることが分かるのだろうと思っていたのですが、子供達と私の考え方の差はあたかも食べ放題観の差のように、本質的なところが全く違うことに起因している部分が多いような気がするこの頃です。