手賀沼にオオバナミズキンバイ侵入、下手すると毎年数億の税金を要する事態に

手賀沼オオバナミズキンバイが繁茂していることがわかりました。沼西部(特に南岸)全域に生育地が広がっているとのことです。
琵琶湖では初期段階での駆除が遅れたために、毎年数億円かけての駆除になっています。被害や駆除の様子は下記、滋賀県のホームページでご覧になれます。
http://www.pref.shiga.lg.jp/d/shizenkankyo/oobana-nagae.html
県職員の知人が「今なら数百万円規模で可能な対策が、後手を踏むと数百億円かかる」と説明しても、環境部局はおよび腰、沼を管理している土木部局は「水門閉塞などの問題が現実化してからでないと予算執行できず予防的対応は困難」と回答したそうです。税金を払う住民としては、早急に対処することで税金の無駄遣いを減らしてほしいところですよね。。
この事態を受け「美しい手賀沼を愛する市民の連合会(美手連)」では11月15日に緊急勉強会を開催します。琵琶湖での状況を滋賀県職員の方が、またこの夏にオオバナミズキンバイの侵入に気付きいち早く駆除した霞ヶ浦の状況を国交省の方が報告くださいます。
詳細は下記PDFをご覧ください。
20171115勉強会.pdf 直