縁起のいい研究室

陸水研OBのA君から、母校の大学に講師として着任したと挨拶電話がありました。既に任期なしの講師になっているH君やT君に続き3人目。残るは任期付特任助教やってるK君が任期なし講師になれば、大学院出身者は100%、大学にポストを得ることになります。またA君はまだ発表がないそうですが、T君は科研の萌芽、K君は若手をしっかりとってるのも、特筆すべきかと思います。
ポスドクとして陸水研に所属した方々も、任期なしの講師が2名、任期なしの助教が1名、残り1名は研究をやめてマスコミに就職されました。こちらも7割以上の確率で、陸水研を出て数年以内に任期なしの研究職ポストを得ています。
私は出身の東大地理の伝統を受け継ぎ完全な放任主義なので、これらの結果は私の指導ではなく、来られる学生さんの質が高くて、学生どうしのコミュニケーションでレベルを上げているのかなと思っています。
所属する自然環境学専攻では、学生の意志に反して私の学生の指導を他の教員に強制的に変更させるという暴挙を行い、これに対して未だ謝罪も「今後はしません」との誓約もいただいていないので、私はこの専攻で学生を指導するつもりは全くありません。ただし、そういった暴挙の被害を受ける可能性がないポスドクは受け入れますので、私の研究内容に加え、縁起のいい研究室だと思った方は、是非ご相談ください。