パッションフルーツ自己流栽培

屋内で冬越ししていたパッションフルーツが早くも開花しました。今夜以降、最低気温が10℃未満に低下することはないとの予報だったので、お昼休みに外に出しました。

パッションフルーツは成長が速く、オベリスクのようなコンパクトは支柱にまきつかせるのは大変です。かといって緑のカーテンにしてしまうと受粉作業時に手が届かないことになってしまうので、私は100均の防鳥ネット(1m×2m、目合い1.5cm)にからませています。紫外線などで1年で劣化するかと思ってましたが、数年使えてます。この程度の広がりだと、屋内に取り込むときに支柱に巻き付かせる作業もそれほど手間がかかりません。

2鉢あるのは、万が一どちらかが枯れても、残った方の枝を挿し木してまた増やせるからです。パッションフルーツは他の株の花同士で受粉させた方が良質な実になるそうなので、別株で増やしたこれと同じセットが車庫にもあります。最近の猛暑だと夏にはあまり花が咲かなくなります。これから7月くらいまでがチャンス!です。
暖かくて植物が元気よく育つのは良いのですが、同時に虫たちも旺盛に増えます。今日はヒメリンゴに毛虫の赤ちゃんがたかってました。今シーズン初のテデトール(=ビニール手袋をして葉の上から握りつぶす)となりました。