お盆も働く

お盆ってフツーは仕事から離れて、実家に帰るなどする時期ですよね。
ところが一部の研究者の今年は、お盆に働かざるを得ないのです。大学に所属する研究者にとって重要な研究財源である文科省の科研費の、特に助成金額の大きい種目の締切がこれまで秋だったのが、前倒しになったのです!
東大の場合、締切は8月18日と設定されました。
それって「お盆で休んで遅れることは認めません。」宣言ですよね。
それで息子夫妻が帰省し、今日はお嫁さんのお母様がご挨拶に来られる対応もして、その合間に科研費の書式のチェックをしていました。
あと3年で定年になったら、お盆休みくらいはとれるのでしょうか(今は年末も3月終了の修士の指導で、ほぼ休めません)。
「これくらい、やらなきゃいけない事があるストレスが無くなると、定年後に一気にボケるかな?」と帰省中の息子に言ったら、「家庭菜園の工夫だけで充分じゃない?」と言われました。
ならいいのですけど。