故郷の名を冠した公害病

化学物質問題市民研究会のニュースレター「ピコ通信」、しばらく来ないと思っていたら、受信していたメールアドレスに問題があったようでした。別アドレスに送ってもらうことにして届いた3月2日付138号を見てビックリ。
「新刊紹介 新しい公害 寝屋川廃プラ公害とは」
人生50年で13回引っ越している私にとって、寝屋川にあった実家は計10年間と今のところ一番長く住んでいて、「故郷」と言えば寝屋川になります。その寝屋川の名が、公害の固有名詞?
以前にも杉並病を調べていたときに、寝屋川で同様の被害が起こっていることを知ったのですが、とうとう○○公害と称したくなるまで被害が深刻化しているのかと、大変残念に思いました。
廃プラ処理による公害から健康と環境を守る会」のホームページには、同じ環境系の柳沢先生が書かれた資料もありました。プラスチック製品をリサイクルするために200度前後で溶融・成形する際に、有害な物質が拡散する可能性があるとしています。
環境を守るつもりでプラスチックゴミを分別して出している一般市民にとっては、許せないことだと思います。

追伸:ピコ通信、過去3号分、今度大学に行ったら扉に貼っておきます。