雨上がりの庭

五月晴れが続くはずの5月に、2日間続いた雨。その間に、庭の表情が見違えるほど変わってました。
昨年も5月中旬に見頃だったエビネ。昨年の2倍くらいに増えました。

昨年はボタンと一緒に4月中旬に咲いていたジャーマンアイリス。今年は5月になってから咲きました。

シャクナゲも今年は少し遅かったのですが、雨の間に見頃まで開いていました。

ダッチアイリスはこれからが見頃になりそうです。ハコネウツギは雨の前とてもきれいだったのですが、一雨ですっかりくたびれてしまったので、来年の最盛期に撮ってあげようと思います。

10年経った庭に残っているのは、農薬をまかないことは当然として、肥料もほとんどやらず、ジャーマンアイリスエビネに至っては水やりしないでも育ってきたものばかり。大輪バラは7年目くらいで衰弱死、ミニバラはかろうじて生き残っていますが、暑くなると虫にたかられて、ちょっとかわいそうな状態になります。気候や土があっていないのだと思っています。風土に適した花が四季折々に咲く、そんな庭にしたいと思っています。