2011年の半分が過ぎた今年の陸水研の投稿状況は、至極順調です。
1月から投稿した順番に記すと、
(1)宍道湖・中海における堆積物中有機物起源の推定(私筆頭、国際誌、投稿)
(2)湯の湖の水草分布(昨年度卒業生A君筆頭、和文誌、受理)
(3)屋久島の河床勾配と礫径(昨年度卒業生K君筆頭、和文誌、投稿)
(4)シャジクモの石灰化機構(一昨年度卒業生Kさん筆頭、国際誌、投稿)
(5)浮葉植物群落と抽水植物群落における魚類相の比較(昨年度卒業生A君筆頭、国際誌、投稿)
(6)音響探査による十和田湖の水草分布(昨年度卒業生A君筆頭、国際誌、投稿)
今年の目標だった月1本ペースを達成しています。
昨年度卒業生の修論は、あと3本は国際誌に投稿できる予定。3年前の卒業生のI君が見つけた、世界で二番目に低い水草窒素同位体比に関する報告(一番低いのは私が見つけて、まだ書いてない^^;)は、彼は就職したので私が書くことになるのでしょう。
陸水研の過去4年間の成果を投稿してしまえば、次は37歳の交通事故で脳をやられて以来どうしても書けないでいた、宍道湖・中海の水鳥、雲南山岳湖沼の柱状堆積物、タイや石垣島の海草藻場生態系などの安定同位体比の結果等々、ざっと数えただけで30本以上アウトライン状態でたまっている原稿に手をつけなければ。。。