修論お披露目状況

今日は9時半から16時過ぎまで修論発表会初日で、ようやくメールチェックしたら、修論を投稿した論文が2つ、査読から返っていました。ひとつはテニヲハ程度を直すだけ、もうひとつは指摘箇所を修正すれば掲載してもらえそうです。
私が修士1年から指導した当専攻の修論生11名のうち、まだ1本も投稿まで行ってないのはあと4名です(1名分は今週中に投稿するとして)。外来魚の成長と食性、窒素飽和森林でのトレンチ採水、ハスの管理法、急勾配河川の礫径とバラエティに富むので、ちょっと手強そうです。1月は陸水学実習の内容(霞ヶ浦流入河川堆積物の放射線)を投稿するのに時間をかけてしまったので、今月は何とかこの4名の修論のうち2本を投稿するのが目標です。
それとは別に、既に1本は出したけどもう1本分の内容が残っているという修論が3本。これについては、3月卒業生の修論を投稿してから取り組む予定。
問題はこの3月卒業生4名の修論のうち、私が代理投稿するのが何本になるのか、です。15年前の交通事故による脳の後遺症で止まっている論文が30本くらいあるので、卒業までに日本語でいいから形にしてもらえれば大変助かります。15年前に何を書こうとしていたのかそろそろ忘れつつあり、私が筆頭の論文も早く片付けたいので。

(追伸)
戻ってきた論文の修正をしていたら、なんと、もうひとつ査読から返ってきました。同日に3本査読から返ってくるって、2000年に出したJournal of Marine Systemsの宍道湖・中海特集号以来です。脳の回復を実感。あとは首の痛みがもう少しおさまってくれれば。。。鎮痛剤無しで過ごせるのだから、欲張り過ぎかもしれませんが。