5月3〜11日の出張目的は、ミンダナオ島Davao Oriental地域のDahican海岸でのジュゴンの調査と、Masao海岸での海草藻場調査でした。Masaoって、もしかして日本人の名前?と思ったのですが、現地語で「蛇が多い」という意味だそうです。
そのMasaoの海岸では、干潮時には近所の人達が藻場の恵みを採りに来ます。
ウニ、サルボウに似た二枚貝、巻き貝など、毎日これだけ採っても尽きないようです。
潮下帯にある海草藻場は、ヒトデが目立ちました。1mおきに1個体いる感じです。現地では塩辛にして食べる小魚も海草についている付着藻類を群れてつついていました。