4月23日記事でご紹介したタナゴ釣りに行ってきました。子供達もたくさん参加していました。
午前は仕掛け作りにチャレンジ。裏山から切ってきた青竹に、紐と糸と接着剤で仕掛けをつける細工を作るところから始めました。乾くのを待っている間に、餌を針につける練習。アカムシをのせているのは大根です。端の方にアカムシの頭を合わせて針を刺し、そのまま外側に引けば針先が当たっている部分の大根は切れて、スムーズにアカムシをつけることができます。
お昼ご飯は「縄文発掘丼」。表面の古代米の赤飯を剥がすように食べるとおかずがでてきて、その下は普通のご飯になっています。
午後は余郷の承水路で川岸や橋の上からタナゴ釣りに挑戦!この承水路は護岸されていないので、抽水植物や浮葉植物が繁茂できます。水路は流れがあるので、水草がある程度まで繁茂しても酸欠にならず、タナゴなどの小魚の隠れ場所として機能します(だからと言って霞ヶ浦に粗朶消波堤を造って浮葉植物を植えることは、自然再生にはなりません。念のため)。
よく見ると、ヒシに混じってアサザらしき植物が。。葉を触った限りトチカガミではないことは確実なのですが、ガガブタと間違えているといけないので、花期にもう一度来ようと思いました。
2時間弱で釣れた魚はオオタナゴ、タイリクバラタナゴ、ブルーギル、コウライギギ、ギンブナ、ヌマチチブ、モツゴ、ヨシノボリの8種。タナゴ類は2種とも外来種、また全体でも半分が外来種でしたが、ほとんどの子が最低1尾は釣れたようで、「わあ、釣れた!」と興奮した声が響いていました。写真右下がタイリクバラタナゴ。「バラ」というだけあって、確かに綺麗なお魚でした。
因みに私の釣果はギンブナ1、タイリクバラタナゴ1、モツゴ2でした。まずまず、かな?