山口の「つけ麺焼きそば」

ホットプレート上の焼きそばを、素麺、もしくは、ざる蕎麦みたいに汁につけて食べるなんて、考えたことあります?
そんなレシピが山口市では、あたかも大阪のたこ焼きやお好み焼きのように、家庭料理になっているそうです。名称は「瓦そば」。熱した瓦の上に茶そばと甘辛く煮た牛肉(焼きそば定番の豚肉ではなく)と錦糸卵、ネギをのせて、あたたかい汁につけて食べる「焼きそば」です。西南戦争の際、薩摩軍の兵士たちが野戦のあいまに瓦を使って、野草や肉などを焼いて食べたとの話を参考に考案された料理だそうです。
この「瓦そば」を、集中講義初日の夜に地元出身の女子学生さんが、ふだんは試料の乾燥に使われている(?)ホットプレートで料理してくれました。

学生さんが準備したのは牛肉と錦糸卵。「瓦そば」用の茶そばは、市内のスーパーでゲットできるそうです。

今回の出張ジョギングでは、市内の足湯に必ず設置されている狐像がうちのクリ(まもなく2歳の柴犬)そっくりだったのでその撮影に当て、スーパー巡りは断念しました。もしまた来る機会があったら、スーパー巡りをしようと思います。だって山口って、ラムサール登録湿地があるとか、ホタルが至るところで見られるとか、およそ観光宣伝になることを全然宣伝しないという商売っ気のな所なので(大阪出身の私には信じがたい)、探索すると次々「不思議発見!」になりそうなのです。。。