セミナー「科学とは何か?〜科学の成り立ち、社会との関わりから科学を考える〜」

陸水研OGのTさんから、彼女がコーディネーターを務めるセミナーの案内が届きました。
科学史と科学コミュニケーションが専門のお二人の講演です。普段なかなか聞くことの出来ない話ですし、とてもジェネラルなテーマなので、学生〜教員までどなたでも面白い内容と思っております。かくいう私も楽しみにしています。」
とのことでした。

http://www.waseda.jp/wias/event/symposium/sym_131205.html

講演者の横山広美先生とは、数年前に京都でのシンポジウムでご一緒したことがあります。まだ乳児のお子様を連れての出張と、かつての自分を見る思いがして、かげながらエールを送っています(実は送られているのかもしれませんが。。。)。
まだまだ女性研究者が定職を得にくい理工系分野でがんばっている先輩と直接お話できるという点からも、お勧めできるセミナーだと思います。

プログラム
14:00-14:05 趣旨説明
 川田 宏之(早稲田大学高等研究所副所長,理工学術院教授)
14:05-15:05 講演1『 理学部と工学部の歴史的起源 〜初期近代における「混合数学」(mixed mathematics)を例に〜』
  隠岐 さや香広島大学大学院 総合科学研究科 ・ 准教授)
15:05-16:05 講演2『 巨大科学はどこまで可能か』
  横山 広美(東京大学大学院 理学系研究科 ・ 准教授)
司会・コーディネーター: 田邊優貴子(早稲田大学 高等研究所 ・ 助教