巨大災害軽減と持続的社会実現への道(2 月11 日(土) 13 時〜17 時30 分)

日本学術会議学術フォーラムのご案内です。

主催:日本学術会議
共催:アジアの持続可能な土地利用プロジェクト(SLUAS)
場所:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
会場リンク(http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html)
東日本大震災への取組は、応急的措置から中・長期的で抜本的な対策に軸足が移りつつあります。震災の教訓を多角的にしっかりと受け止め、巨大災害を軽減し、持続的社会への歩みを確かなものにするために、英知を結集すべき時です。巨大災害やそれと密接に関連する地球環境問題にながく取り組んできた地球惑星科学の視点からこの課題に向き合い、わが国と世界がこれから進むべき道を考えます。

プログラム
【総合司会】佐竹健治(東京大学地震研究所教授、連携会員)
13:00-13:10 開会の挨拶、趣旨説明
氷見山幸夫(北海道教育大学教育学部教授、第三部会員)
13:10-13:35 東北地方太平洋沖の超巨大地震の日本列島へのインパク
平田直(東京大学地震研究所教授、連携会員)
13:35-14:00 巨大災害の軽減と持続的社会の調和に我々はどう取り組むべきか?
入倉孝次郎(愛知工業大学客員教授、連携会員)
14:00-14:25 災害予測に関する社会的要求水準と責任
鈴木康弘名古屋大学減災連携研究センター教授、連携会員)
14:25-14:50 原子力災害と帰還・復旧・復興への社会技術的課題−FUKUSHIMA からの問いかけ
山川充夫(福島大学経済経営学類教授、第一部会員)
14:50-15:05 休憩
15:05-15:30 土壌の広域放射能汚染の克服と土地再生への課題
渡邊眞紀子(首都大学東京大学院都市環境科学研究科教授、連携会員)
15:30-15:55 東日本大震災を踏まえた安全安心で持続可能な国土利用への課題
氷見山幸夫(北海道教育大学教育学部教授、第三部会員)
15:55-16:20 山地災害を克服して山国日本の持続的発展へ
千木良雅弘京都大学防災研究所教授、連携会員)
16:20-16:45 東日本大震災の教訓と地球環境問題への新たな取組み
安成哲三(名古屋大学地球水循環研究センター教授、第三部会員)
16:45-17:25 ディスカッション
【司会】春山成子(三重大学共生環境学科教授、連携会員)
17:25-17:30 閉会の挨拶
碓井照子(奈良大学文学部地理学科教授、第一部会員)

申込、参加に関する問い合わせ先:日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34 電話: 03-3403-6295
申込み:日本学術会議ウェブサイト(https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html)かFax:03-3403-1260にてお申込み下さい。参加費無料。定員300 人(定員に達し次第締切りとさせていただきます)