一般書は大変!

一般向けに環境学の本を出したいと思い、知り合いにお願いしたところ、1章分のサンプルを作れば出版社に掛け合ってくれることになりました。A4で8〜10頁くらい。論文だったら、材料が揃っていたら1日あれば十分書けます。10月前半に送って下さいと言われていたので、本郷の講義で使っている資料があるし、8日に始めれば10日には送れるとたかをくくっていました。
これがとんでもなかった。「小学校の先生に陸水学を教えるには、西條先生の『湖の世界をさぐる』くらいやさしく書かなくてはいけませんよ。」と言われていたのを思いだし、改めて読んでみたら、ここまで平易に書くのはすごく大変なことに気がつきました。ど〜しよう!!!
結局、丸4日使ってようやく書き終えました。庭仕事を楽しめるはずだったこの土日が、完全に消えてしまいました。それでも全然、西條先生のご高著ほど分かりやすくはありません。ダメだしされるかもしれないです。。。

湖の世界をさぐる (環境と人間)

湖の世界をさぐる (環境と人間)