ヒガンバナの開花に関する仮説

3連休最後の昨日、ようやく趣味の観察ができました。
毎年お彼岸より早く咲く赤塚公園のヒガンバナ。同じ時期に咲くわが家のヒガンバナ同様、みな実がついていると思いきや、実がついているのとそうでないのとが半々でした。写真で柄が黄色や茶色に変色しているのが実がついていないもの、緑色が実がついているものです。

2013年からお彼岸より少し早く咲くようになった洞峰公園池の北側のヒガンバナは、全部実がついていませんでした。毎年お彼岸に咲く池の西側のヒガンバナも、もちろん実がついていませんでした。

以上から下記の仮説を立てました。

赤塚公園のヒガンバナは、もともとは全てお彼岸に咲く3倍体のヒガンバナだった(交通事故に遭った1997年まで、「お彼岸以前に咲いていた」との記載がないため)。事故後、3度目のブラッドパッチ手術を2007年夏に受けて脳脊髄液減少症の後遺症がかなり軽くなるまでは赤塚公園までジョギングしておらず、2008年になって初めて赤塚公園のヒガンバナがお彼岸以前に咲くことを発見していることから、1998年から2007年の間に2倍体のヒガンバナとの遺伝子交流が生じた。

洞峰池北側のヒガンバナは、2012年に3倍体と2倍体が同時期に咲いていたので、この時に遺伝子交流が起こり、2013年から時期がずれるようになった。西側については、昨年の開花期までは遺伝子交流が起こっていない。

何分シロウトなので、基本的な思い違いがあるかもしれません。