今年の冬はやっぱり暖冬?

今年の冬は暖冬傾向との気象庁の予測があった一方で、各地で大雪になっていることなどから「外れでは?」との書き込みがネットに見られます。
気温と雪(降水)とは厳密には別の現象なので、冬が終わった時点で平均気温を例年と比較しないと、正確なところはわからないと思います。
我が家の庭を見ている限りは、今年は例年にない暖冬なのでは?と思われます。たとえば秋に狂い咲きを始めたイチゴ。秋に咲いた花は実になっていて、今でも新しい花が咲き続けています。

ブルーベリーの葉は、紅葉したまま散らずに残っています。また例年は熟す前に寒さで干からびていた金柑が、今年は1月になっても干からびず、無事、金柑色になりました。1本の木から4.8kgもとれました(まだ青味が残っているのを約2kg分、摘まずに残しています)。写真は約1kgを甘煮にしているところです。こんなにとれたことが今まで無かったので、残り4kgをどうしようかと悩んでいます。

もし暖冬だと害虫駆除のタイミングが違ってくるなど、庭仕事を工夫する必要がでてきそうです。これまでに無いことなので、身近な環境を自ら観察して対処するのが有効と思われます。義務教育の環境教育は、こういった何が変わるかわからない状況に、対応できる能力を身につける内容になってほしいものです。