松江怪談ジョグ

一昨日から松江に来ています。
駅前ホテルから往復6kmで小泉八雲「怪談」の舞台が3つも固まっているスポットに行けると気づき、朝ジョグで行ってきました。
宍道湖に出てからは、北岸の遊歩道をホテル一畑まで行くと信号ストップ無しで行けます。ホテルから北上して徒歩数分のところに大雄寺があります。Googleマップだと表示されないと思うので、「松江市中原町234」で目印をいれておくと便利です。ここは「飴を買う女」の舞台になった所です。

大雄寺から徒歩数分で清光院に着きます。ここは江戸時代版ストーカー殺人で殺された芸者さんの幽霊がでるとの怪談があり、位牌堂前の階段についた芸者さんの血がいくら洗っても消えなかったと記されています。
それがどの階段なのかは分からなかったのですが、およそ見たことの無い小さな墓石が窮屈そうに並んでいる様子は異様でした。上の方に写っている普通サイズの墓石と比べると、いかに小さいか分かります(高さ50cm弱)。

清光院から目と鼻の先に月照寺があります。松平家代々の当主の廟がありますが、有名なのは怪談に出てくる人食い大亀の像です。松江の史跡には珍しく、たとえ境内だけでも9時から17時までしか入れず、朝ジョグでは中まで見えませんでした。拝観料500円だそうです。
日中、さらに小泉八雲ゆかりの地を見たい方は、徒歩15分ほどで松江城まで行けば、このブログでもよく紹介しているキツネの城山稲荷や、小泉八雲記念館があります。歩くのになれていない方はレイクラインという市営バスで5分です。