癒やし系あざらしロボット「パロ」の特別展

サイエンス・スクエアつくばで、2019春の特別展として2月5日から3月24日まで、「パロと歩いた25年」を開催されます。アザラシ型ロボット「パロ」の歴代モデルの展示とともに、世界各地でのパロの様子が、わかりやすくパネルで紹介されているそうです。
パロは私の子供達がまだ幼かった時に初代が開発され、毎夏の産総研一般公開では人だかりができる人気者でした。もちろん子供達も大好きでした。
ただ可愛いだけでなく、患者さんのQOL改善にも大活躍しているようです。特別展では「薬物とパロとの組み合わせ」として、白血病、乳がん、卵巣ガン等のガン患者の化学療法時の副作用の緩和、また、「パロによる非薬物療法」として、認知症者、ガン患者、PTSD患者、パーキンソン病患者、脳損傷患者等の痛み、不安、うつの改善や暴力・暴言・徘徊等の問題行動の改善など、医療福祉の現場でのパロの利活用の様子が動画で見れるそうです。身内にそういった症状を持つ方の参考にもなりそうですね。
アクセスなどの情報は下記をご覧ください。
https://www.aist.go.jp/sst/ja/