化学物質過敏症でも障害年金を受給できます

化学物質問題市民研究会のニュースレター「ピコ通信」の124号に「化学物質過敏症でも障害年金を受給できます」との記事がありました。。化学物質過敏症の患者さんは働くことが難しく、食費、医療費、転居費用などに多くのお金がかかり、経済的に困窮している方が多いのですが、12 月5 日の毎日新聞で「化学物質過敏症の31 歳女性に年金支給 障害2級と認定」と報じられ、会の方が関係していた社会保険労務士NPO法人障害年金支援ネットワーク」に電話で話を聞いたそうです。その結果「障害年金とは、日常生活を送る上で困難がある人に支払われる年金なので、化学物質過敏症の場合は、十分対象となり得る。今回のケースが特別ではない。」と説明されたそうです。ただし受給を認めてもらうには、日常生活の大変さ等を障害認定に携わる社会保険庁に適切に伝えるためにそれなりの工夫が必要とのことで、記事には「障害年金支援ネットワーク」の連絡先が記されていました。

NPO法人障害年金支援ネットワーク」:障害年金について組織的に支援を行う、わが国最大の社会保険労務士集団。
相談ダイアル(無料)0120-956-119
平日10 時〜16 時(12 時〜13 時休憩)土日祝は除く(公衆電話、携帯電話、PHS は不可)
http://syougai-nenkin.or.jp/index.html