今の日本で比較的安全な利回り7%前後商品

高齢者があり得ない高利率金融商品にだまされる例が絶えません。この原因として認知機能の低下に加え、高齢者が若かった頃の貯金の利率が非常に高かったこともあると思います。私の記憶では、19760年代の郵便局の定額貯金の利率は7%くらいだったと思います。
今の日本で7%を確実に保証する金融商品は無いと思った方がよいでしょう。それでも、高くても0.3%台という貯金はいやだという方は、ソーシャルレンディングが比較的安全で、7%前後の利回りも期待できます。
私は下記2社を利用しています。最初にクラウドバンク、次にSBIソーシャルレンディングを始めました。今のところ元本割れは経験していませんが、貯金との大きな違いは元本割れリスクがゼロではないことという点は、抑えておいてください。
その上で、どちらも1万円から利用でき、また預託期間が半年くらいと短いものもあるので、慣れれば貯金よりはメリットがあると思います。
私の経験だと、クラウドバンクは比較的短期間で償還されるものが多い気がします。一方で、クラウドバンクはファンドの申込が成立する以前に資金をある程度入金しておかねばなりません。SBIは申込が成立してからで済むので、資金を寝かせておく期間ゼロで済むのがメリットです。
どちらもコロナ禍になってから、新規ファンドの申込が殺到するようになりました。少しでも利子を稼ぎたいという切実な状況の方が増えているのだろうと思います。
高齢者だけでなく、学生さんも今から資産運用は始めた方がよいと思います。最初にトライするなら、株やFXよりはソーシャルレンディングが安全だと思います(業者によります、もちろん)。