神風が吹く

今年の気象は明らかにおかしく、キンカンがまた狂い咲きしました。前回、狂い咲きした実がいま熟しつつあります(下の写真の黄色く見えるところ)。



暑かったり寒かったり、かなりの豪雨になったりで人間も大変ですが、植物たちも悲鳴をあげていることでしょう。
その上に除草剤やら殺虫剤やらがやたらまかれるこの国では、農村部も都市部も人が住んでいない山岳地域でも、ドリフトなどで気候変動+αのストレスを受け、目に見えるサイズの動物の種多様性の中核を担うのが昆虫である陸上生態系は、深刻な破損状態にあるように思います。いわゆる先進国でありながら、#ネオニコチノイド系殺虫剤 をまき続けているこの国は、かつての「日本は神国だから神風が吹く」と信じていた頃とあまり変わってないですね。