温暖化下での家庭菜園

猛暑や水不足、かたや台風で野菜や果物の不作が広がっているようです。

うちでは昨年から既に猛暑の影響でミニトマト・キュウリ・ゴーヤ・ピーマンに影響が出ていました。それで今年はピーマンをやめてシシトウだけにしました。またナスも減量が見込まれたので、多めに植えました。用心してオクラもダイソーの1袋50円の種から育てた12本の苗を植えたら、こちらは猛暑の影響全く無しで、毎食オクラを食べねばならない羽目になりました。この一角がオクラ・ナス・シシトウを密植することで収量アップとともに、根元を暗くすることで散水を朝だけもつようにした区画です。

ミニトマトは昨年も枝ばかり延びて実がつきにくかったので、今年はダイソーの分枝しないタイプの種を買ってきて鉢植えにしたのですが、軒並み病気になりました。「NHK趣味の園芸野菜の時間」によると暑さが続くとこういった状態になるそうで、ミニトマトは冬に鉢植え栽培することにしました。来年の夏は暑さに強い品種を探します。

ゴーヤは昨年、秋になってからまた実をつけだしたので、今はなっていなくても全く心配していません。

キュウリは7月までは順調だったのですが、その株が弱る頃の交代要員として育てていた苗が、途中で枯れてしまいました。もう少し涼しくなってから種まきして実がつくまでに育つか実験する予定です。

家庭菜園だとこんな風にチョコチョコ工夫できますけど、広い土地でハウスなどを使って栽培している農家さんだと臨機応変な対応は難しいと思います。温暖化下の日本の農業、どう転換すればよいのでしょうね。

(追伸)

キュウリ以外のウリ科は順調で、出張中もミツバチが受粉してくれたようで、カボチャ・コリンキー・トウガンがごろごろなってます。帰省した息子にコリンキーとトウガンを持たせたのですが、まだこんなにあって、続々結実中。トウガンは花壇に場所がなくてビニール袋で育てていますが、1袋で3つはなってます。