能登半島地震

ここ数日のつくばは能登の被災地と逆ならよかったのにと思うくらい暖かく、レンギョウや雑草が狂い咲きしてます。

被災地では老人介護施設が被災したときに受け入れ予定だった施設も壊れて受け入れられないとか、まだ道路が寸断されて孤立状態が解消していない集落が残っています。これらの多くが想定外だったのではないかと思います。
このブログでは以前に、東京都による首都直下型地震の想定被害は過小評価ではないかと指摘しました。

東日本大震災の際、霞ヶ浦では震度6強で橋が落ち、護岸で多数損傷しました。老朽化した首都高、リニューアルが完了する前に地震が発生したら。。

また東京湾の防潮堤や川の堤防が崩れたら、海抜0メートル地帯では浸水により孤立地域が発生します。被災者が多いので救助に時間がかかります。
大規模な停電が起こったら、地下鉄や地下街ではソウル梨泰院雑踏事故のような群集事故が起こるかもしれません。
耐震性の高い高層ビルでは、揺れは相当なものになるはずです。タンスなどが倒れないようにする対策はできても、テーブルや机などを床に固定する対策などはできているのでしょうか。
未だに孤立状態にある地域がある能登半島地震の報道を見るにつけ、日本の首都は本当に安全なのだろうか?と思います。