アカリンダニ非感染群

今日は自宅勤務で、外国人博士学生の投稿論文の添削や奨学金給付元への状況説明を書いたりしてました。
とても暖かかったので、お昼休みに2群のうち元気な方の越冬対策(=毛布とダンボールで巣箱を囲む)を取り外しました。
この巣箱のメントールはお茶袋ではなくプラスチック容器の底に穴を開けたものに入れ、その上をスポンジで覆った上でさらにガムテープで覆うという方式にしていました。この方式が効を奏したようで、まだメントールが残っていました。この群が元気なのはメントールが残っていたからかもしれないと思いました。

この群の巣箱は3段で、一番上は越冬前からこのように巣が延びていました。

2月から花粉を持ち込んでいたのでもしや3段目まで行ってるのではと心配していたのですが、2段目の途中までしか延びていませんでした。この状態なら1ヶ月以上、継ぎ箱しないでよさそうです。

師匠が昨年の今頃に発案して作ったのぞき穴付きの巣箱は、巣の中の蜂達の様子を観察できてとても楽しいです。ニホンミツバチは巣内で光を浴びるのがストレスと思い込んでいる趣味養蜂家もいるようですが、自宅では養蜂以前にプラムの木にニホンミツバチが大きな巣を作っていたことがありました。直射日光丸浴びでした。