ニホンミツバチは気温が10℃を下回ると巣から出てこなくなるとされます。
2群いるニホンミツバチの1群はこの冬、雨天以外はまだ活発に飛び回り、花粉まで持って来ます。今日は最高気温10℃を超え、真夏並みの密度で出入りしていました。
もう1群はアカリンダニに寄生されたのですが、巣箱に出て死んでいるのは1日10~20個体なので、このペースを大幅に上回らなければ越冬できそうです。
こうなると元気に飛び回っている群より、アカリンダニに寄生された群の方が越冬可能性が高い気がしてきました。元気な群は12月初めに中を見たとき、巣の先端部が底まであと数cmに達していました。この勢いで巣を作り続けているとしたらまもなく満杯になって、ヘタすると分蜂していなくなってしまうかもです。おとなしく越冬してほしいものです。。。