ニホンミツバチを飼っている知人から「分蜂が始まったので、ご希望なら巣箱を持って来て下さい。」とLINEが入っていました。10時過ぎに持って行った時には分蜂群が元巣に戻っていたので、知人宅に巣箱を置いて一旦帰宅。約1時間後に「捕獲しました。」とのLINEをいただき、正午過ぎに自宅に連れ帰りました。
逃げないようにダンボールで塞いでいた巣門を開けたら、勢いよく数10尾が飛び出して来ました。女王蜂まで逃げると全蜂が逃げるので、働きバチは出入りできるけれど女王蜂はできないとされる4mmに巣門を狭めました。
念のため巣門の高さを測ったら5mmあったので、女王が逃げないかしばらく観察していたら、13時半に戻って来た蜂が花粉を持っていました。ちょっと早すぎないかと思いましたが、居着いてくれそうな兆候なので安心しました。
三日間逃亡されずにすんだら、女王が結婚飛行できるように巣門の覆いを外します。その後は覗き穴まで巣が達した時点で、次の箱を足します。巣門がある段も含めて4段になるまでは採蜜せずに箱を継ぎ足します。
3群の飼育は初めてなので、餌が足りているか、先住の2群と争いになっていないかなど、注意深く観察していこうと思います。