東広島泊

翌日に水工学講演会で発表するため、5日夜、東広島にやってきました。広島市内は原爆関係の調査で2度ほど行きましたが、広島大学には移転前も後も来たことがなく、東広島も初めてです。
20時過ぎに駅に降り立つと、見えるのは灯りが消えたビルとビジネスホテルのみ。いわゆる繁華街も駅ビルもないので、駅前のセブンイレブンで夕食になりそうなものを確保することにしました。
ありきたりのメニューしかないでしょうねと思いきや、「ひろしまお好み焼き」なるお弁当を発見。豚、イカ、えび、いか天と4種の具と焼きそばがお好み焼き生地でくるまれ、ソースとマヨネーズがついていました。これって、いわゆる広島焼きと言われているものなのか、セブンの独自メニューなのか。。。
大阪人の私にとって、大阪のお好み焼きか自作のお好み焼き以外は「お好み焼き」ではないので、広島でお好み焼きと称するものにも関心を持ったことがありませんでした。この「ひろしまお好み焼き」も、お好み焼きでは当然なく、ジャンル分けに苦しむところです。
食料を携えチェックイン。ホテル提供の周辺マップには6つしか飲食店がありませんでした!この手のマップでは、経験した最小です(大学の最寄り駅そのものの「何もなさ」は、大阪教育大の最寄り駅が「超越者」ですが。キャンパスでは「イノシシに注意」なんて掲示していて、これが我が母校「大教大附属」の大学の現状かと思うとクラクラ)。そして20時以降に食べれるお店は、麺類1軒と居酒屋1軒のみでした。
こんな不便さはあるものの、予約していた東横インはまだ新しく、バスタブもまずまずの広さ。禁煙ルームも他の部屋と同じサービスで、インターネットに不自由しません(ビジネスホテルでは、禁煙ルームだけインターネットが使えない事がままありますので、要注意)。ミネラルウオーターもフリーで汲めて、水分確保が大切な私には大助かり。
学生さんだと日曜・祝日に限り30%オフなんだそうです。ロビーのPCから無料で打ち出しできるので、徹夜で修正した発表原稿程度の枚数なら打ち出せるんじゃないかな。居酒屋も24時閉店なので、万が一先輩などから「今夜つきあえ」とか言われても、24時には解放される。学生さんの広大デビューには、お勧めの宿かもしれません。
特に女子学生さんにいいなと思ったのは、フロントが(この日がたまたまかもしれませんが)若いお嬢さんばかりで、いろいろ尋ねやすいこと。また、部屋には加湿器もありました(フル稼働中)。インターネット予約するとプレゼントをいただけるのですが、化粧しない私には無用な「レディースセット」だったらお返ししようと思っていたらチョイスがあって、その一つがストッキングでした。これは助かる!ちょうど電線入ったばかり。もちろん予備は持参していますが、ストッキングは大抵の女性にとって消耗品で、かつ黒色というところが、学会発表でのニーズを見越している可能性大です。