教員ならでは?の一日

17時半、内定が決まった会社に推薦書が必要と言っていた学生さんは、どうやら今日は来ないらしいと帰る途中の廊下で、その彼とばったり会いました。「明日会社に行くのでお願いします」って、ここで会えてよかったですね。
前の職場でも非常勤として働いてくださっていた学生さんの就職やMBA留学、外国人学生の奨学金応募などで何度か推薦書を書いてきましたが、今回は研究室の教授としての第一号です。それなりに気を遣って書きました。
新M22名のうち、これで一人は修論に専念できます。もう一人は公務員試験を受けるので、完全復帰はまだ先です。他の研究室のM2も就活で忙しいのか院生室の人影は少なく、来ているM2は「M1部屋」から「M2以上部屋」に引っ越しをしていました。来週には新M1が入って来て、実質的に新年度の始まりとなります。
今日は他にも、来週8日9日に専攻の新M1全員を対象に行われる野外実習の準備もしました。昨年は完全にお客さま気分で参加しましたが、今年は小櫃川河口干潟で私が解説を担当することになっています。さて何を話そうかと、干潟に多い鳥や多毛類の図などを眺めるのは、思いがけず楽しい作業でした。当日、よい天気だといいですね。