第1回陸水ゼミ

陸水研だけの旧動態ゼミ、現・陸水ゼミの、今日が実質の初日。
専攻ゼミの練習を兼ねたM2のI君の発表は、M1から「すごいですね。この修論で国際誌2本書けそうで、羨ましいです」との感想が出るほど分かりやすく、かつ高度な内容でした。今年からPPTに英訳もいれることを必須にしたのですが、分かりやすい英語で感心しました。稀に「?」な英語も、英語担当のH君がしっかり修正してくれるので安心。
M1のH君は、アナモックスに関する初期の文献3本(もちろん全部国際誌の英語論文)を公表された年次順に紹介してくれました。これもきちんとした英訳が入っていて、感心しました。内容については、ちょっと消化不良気味のところもありましたが、昨年同じ論文に挑戦したM2のT君は「僕は半分読んで諦めました」と言っていたので、前回に私が当番を決めてから、2週間くらいで3本とも最後まで読み通したのは立派です。
D1のH君は、M1達への研究紹介も兼ねて、直近のフィールド調査の結果とD論の方針を発表しました。これは全部英語。M1に尋ねたら「半分くらいは分かったと思う」との感想でした。
今日は3名の発表ということで、2時間半の長いゼミになりましたが、内容も時間以上に充実していたと大満足のスタートです。