2005年11月に観察した、荒川上流部における置き砂の様子です。砂州の右側にダムから採取された砂礫が置かれています。
昨年9月の洪水で、すっかり置き砂は流れていました。2008年6月30日の模様です。
その砂礫が流れてきたのではないかな、と思われる堆積物です。画面左側の中程に、水質センサーが置かれています。かなり大きな岩もごろごろしていることが分かります。「川の博物館」前の河原です。
このように置き砂が目論見通り下流に流れたことで、樹林化にはどのような影響が及んだのか。また河川環境はどうなったのか、データを見たいところです。