博多の川沿い

21日朝は小雨と、暑さが苦手な私向きの天気だったので、天神南駅そばのホテルから博多埠頭までジョギングしてきました。片道10分少々だったので、約2km。
地図を持たない初めてのルートなので、行きは薬院新川那珂川と、川沿いに走りました。どちらの川にも、途中途切れながらも歩行者専用道路があって、段差もなく走りやすい。ただし、自転車やバイクが入りにくいように要所に設けられた杭の間が狭くて、太めの私が駆け抜けるのは相当困難でした。
新川が那珂川にぶつかる当たりで空気が少し変わっていたので、このあたりは感潮域かなと思いましたが、ハゼとかいないのか釣り人はゼロ。那珂川では競艇前の橋あたりから釣り人が立っていて、そこからちょっと行くとカニフナムシが歩道を歩いている。埠頭の先までいくと釣り竿の列で、10cm少々のセイゴが釣れていました。カニ狙いで網を抱えている方もいました。カモメは往復で2羽しか見ず、不思議でした。
川と海、そして釣り人がいると、何かホッとします。
帰りは川の方向を確認しながら、ちょっと離れた繁華街側を走りました。往復ともに近年のビルばかり並んでいましたが、赤煉瓦文学館という、かつての生命保険会社の建築物が公共施設として保存されているのが、そのレトロさで目立っていました。