ビオトープより畑仕事

例年、連休中に畑の模様替え(冬野菜を整理し、夏野菜を定植)をするのですが、今年は前半が雨・低温で何もできず、後半は旅行に行っていたので、今日は終日、ジョグもせず、ジムにも行かず、ひたすら畑仕事をしていました。
大根がいつのまにか食べ頃になってました。

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ナメクジ対策で砂利に植えたイチゴ、昨年はそれでもアリにたかられましたが、今年はダンゴムシが食べに来ます。幸い、ダンゴムシは茎をよじ登れないようで、なるべく地面につかないように世話しています。

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今年初挑戦の玉葱も、そろそろ収穫です。私が子供の頃、自宅で食べる玉葱はすべて自家製で、葉がついたまま収穫し、その葉を束ねて物干しにぶらさげて保管してました。

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子どもの頃住んでいた寝屋川の家は狭かったので、両親は自転車で20分ほどの淀川沿いに貸し農園を借りて、根菜類以外はほとんど自給してました。私はよく手伝いをしていたので、野菜作りはまったく億劫ではありません。かたや、あまりお手伝いしなかった妹は、農薬にはすごく気を遣うのですが、お取り寄せとか、直売所とかのどこがよいかという情報を集める方に走り、自分で作ろうとはしません。自分で作った方がはるかに安上がりだし、新鮮だし、いいことづくめだと思うのですが。。
そういうことを考えると、小学校でビオトープを作らせたり管理させたりするよりは、無農薬・無化学肥料で野菜を育てさせる方が、物質循環や生態系に関する知識、そして生きる力を養う上で、はるかに有効だと思います。