越境大気の影響が大きい地域の渓流水

表記研究のため、島根県(一部広島県)の渓流調査に行きました。3月25日・26日で、9月初めに回ったのと同じ9地点を回りました。
とてもラッキーなことに、この日に降ってきた雪が積もって、渓流水と雪をダブルで採取できたところもありました。雨だとその場におけるだけの容器を置いてたまるのを待つしかないですが、雪だと表面を広くさらうことができますから。
この2日間で560kmを走って、無事調査終了。その場で測ったECやパックテストによる硝酸濃度の結果から、夏のとセットにするとすごく面白いサンプルになることは間違いなし。4月1日からつくばの研究所でポスドクを始めるT君が早く落ち着いて、分析を始められるようになるのが楽しみです。