教授室のぬいぐるみ

昨日はO大学のI先生の研究室に、南極湖沼研究の相談に伺いました。お部屋に入ってビックリ。Natureを始め、国際誌を山ほど書かれている大先生のPCラックや本棚に鎮座していたのは、5種類ほどのペンギンのぬいぐるみでした!そう言えば、若手ながら国際誌に次々論文を出されている国立K研のN先生のお部屋にもロブスターのぬいぐるみがいて、N先生自ら「これ、なかなかいいでしょう?」(N先生のご専門はザリガニです。。。)。
気持ち分からないでもないです。私がこれまで対象にしてきたのは多毛類(釣り餌にするゴカイの仲間)、シジミ、海草・水草など、とてもぬいぐるみにはなりそうにないものばかり。その中で唯一、ジュゴンだけはぬいぐるみが市販されていて、大学の研究室にしっかり住んでいます。研究対象のことをいつも考えていると自然に愛着がわいてきて、ぬいぐるみがあろうものなら、ほしくてたまらなくなるものなんでしょう。