フログネル公園

20日のSSC会議は14時から。ホテル前のバス停には、まるで示し合わせたように始発のオスロ市内行きバスにSSCメンバーが集まり、12時半オスロ発まで、それぞれにめいっぱい市内観光を楽しんでいました。
私が一緒に回ったグループは、片親がノルウェー人というデンマーク人が見所だけを回ってくれて、かなりラッキーでした。その彼女が「オスロで一番の見所」と連れて行ってくれたのがフログネル公園でした。
彫刻の魅力を写真で伝えるのはまず不可能ですが、規模の大きさ、構想の大胆さ、そして計算され尽くした構造が少しでも感じられますでしょうか。
あとで「地球の歩き方」をみたら、全彫刻数は650体、その彫刻が並ぶ公園の広さは、入り口から突き当たりまで850mもあるのだそうです。モノリッテンと呼ばれる塔は高さ17mで、老若男女121体が刻まれています。


公園からは歩いて王宮公園経由で、オスロ中央駅近くのバスターミナルまで戻りました。途中のカール・ヨハン通りは歩行者天国で通行人があふれかえっていました。下の写真は彫刻ではなく、彫刻のふりをした人間です。こんな感じで大道芸がそこここで繰り広げられていました。