ムクゲやサルスベリなど、夏の花もまだまだ頑張って咲いているつくばの気候ですが、裏の空き地では今年もニラが咲き揃いました。赤色のシジミの仲間やモンキチョウ、蜂たちが蜜を吸いに集まっています。誰が植えたでもないのに、雑草を追いやって年ごとに増えていくニラ。これだけ手間いらずなら農薬もあまり使わないだろうと思うのに、いつだったかの報道で、中国産のニラに有機リン系の農薬が検出されているとあって、絶句しました。
我が家の庭では、白い彼岸花(リコリス)も咲きました。8月17日記事で紹介した洞峰公園でも赤い彼岸花が咲いていたので、お彼岸までまだ1週間ありますけれど、今年の彼岸花のノーマルな開花が今頃のようです。
お彼岸を待って出てきた白い彼岸花をみながら、1ヶ月前に咲いた赤い彼岸花が植えてあるあたりと、この白い花のあたりに、白い花と同じく今頃咲いている赤い彼岸花の球根をどこからか移植して来年を待てば、生育環境のために8月にでてきたのか、系統が2通りあるのかの検討材料になるかな、と思いました。
これで専門の論文書くわけではないので、気長な実験に取り組もうかしら。