なんだかんだで、2009年は1月のニース、今回のモンペリエと2回もフランス出張がありました。
この時期のモンペリエでは、中心街でクリスマスの市が夜中まで開いています。夜は特にイルミネーションとあいまって、とてもきれいでにぎやか。
テイクアウトの食べ物を出しているテントが多い一角で、たこ焼きとお好み焼きを売っていました。声をかけたら日本から留学しているという女子学生がお二人。友達のフランス人お二人と「だってどこにもないから」と今年初めてやってみたとのこと。この市は1月の第一週までやっているそうです。「努力」とか漢字がやたら貼られていますが、ショッピングモールでも漢字のデザインがインテリアで売られていました。本屋では店頭に源氏物語が積んであったり。
一方で食べ物については、たこ焼きどころか中華料理もあまり見ませんでした。道を歩いていてもアフリカ系・アジア系の方は1〜2割いるかなという一方で、東アジア系はほとんどみない。ヨーロッパの地方都市というのはこんな感じなのかな、と思いました。
そんなマイナーなアジア系の私なのに、どうしてフランス人からフランス語で道を聞かれるのかなぁ。。。海外に行くと8割方、滞在中に一度は道を聞かれるのが不思議なところですが、今回も「またか」でした。