24日は終了式。卒業生は10時半頃から安田講堂で大学全体の終了式、午後は理学部1号館で専攻の終了式。15時からは近くのホテルで卒業生と専攻の教員、事務スタッフ、在校生が一堂に会して謝恩会＆送別会。100名前後いたのかな。こんなに大勢が顔見知りというのが、この専攻のよいところです。今年の会は学生さんのプレゼンが充実していて、その分、教員全員が一言挨拶する時間が足りなくなりました。それで教員は陸域・海域から1名づつだけが挨拶。PPTがないプレゼンが大の苦手の私にとっては、毎年こうだといいのですが。
分野ごとに卒業生・在校生が挨拶する場面で、「自然環境構造学分野の方、前にでてきてください」と言われて、しばらく誰もでてきませんでした。「『陸水研』、いませんか？」それでようやく、自分たちが呼ばれたのだと気づいてました。さすが私の学生さん達、私も未だに、分野名をまともに言えません。
18時から本郷3丁目近くのお店を借り切って、研究室での送別会。OBのT君もつくばからかけつけてくれました。20時過ぎ、学生さん達は2次会に向かいました。卒業生には長〜い1日でした。
写真は現M１が卒業生へのプレゼントを兼ねて作った研究室Tシャツです。2009年度全メンバーのテーマがイラストになっています。今年度の雰囲気まで伝わってきそう。
私にとって3回目の卒業式、毎年毎年、素敵な学生さん達が巣立っていきます。最初に留学生が卒業したときは寂しかったのですが、日本人学生さん達は卒業後も直接間接に様子が伝わってきて、去ってしまったという気がしません。ここを修了した学生さん達が、陸水研が目指しているものを社会の様々なところで広げてくれている、その出発の日と感じています。
