河川植生の特性とそれによる改変作用が河川環境に与える影響

第13回河川環境研究会で、埼玉大学の浅枝先生が表記のご講演をされます。
詳細は下記です。
日  時:平成22年6月18日(金) 15:00〜17:00
場  所:河川環境管理財団 3階第1,2会議室
講  師:埼玉大学大学院理工学研究科教授  浅枝 隆 氏
講演題目:河川植生の特性とそれによる改変作用が河川環境に与える影響
講演内容:植物は周辺の環境を改変し、ここの植物の生育や群落の拡大に有利な環境を創生する。この特性は、攪乱が大きく、貧栄養な河川において植物が生育していくためには極めて重要な機能でもある。植生帯における土砂や有機物の堆積、河道の樹林化もそうした結果と考えることができる。こうした作用の多くは、それぞれの植物の生長戦略の中で、高い可塑性を利用して河川という特異な環境に適応するために進化した結果であると考えられる。可塑性による様々な形態変化を通して、河川植物のもつ特異性とその働きについて考える。


6月11日までにFaxで申し込むことになっていますので、陸水研では来週のゼミで希望者調査をします。

陸水研以外の方については、問い合わせ先は下記となっています。
事務局:研 究 第 二 部 宮市様・橋本様
TEL 03-5847-8304 FAX 03-5847-8309